田舎の必要性

私には今年、待望の子供が産まれた。
待ちわびた我が子の存在は何よりも愛おしく、何にも代えがたいかわいさだ。
とにかく元気で健康に大人になってくれたらそれでいいと思う。
そろそろ離乳食も始まる時期だ。
やはり、その我が子の口に入るものは、自分が口にするものよりこだわりたい。
言ってしまえば、空気さえもきれいな空気の中で育てたい。
子供を産んで、そう思うようになった。
そう考えると、田舎の方が子供を育てるのに向いていると思った。
お米や野菜は、購入して食べているなら都会も田舎も同じなような気がするが、田舎では産地直送のお店がよくある。
朝市だったりで、生産者が今朝採れたものを直接売っている。
曲がっていたり、土が付いていたり、不格好だったりするが、とても安く買うことができる。
安ければいいと言う訳ではないが、何よりも流通ルートが目で見え、生産者から直接購入できるので、安心できる。
調理法がわからない場合は生産者の方が優しく教えてくれる。
特に田舎に来ると、見たことも聞いたこともない野菜が並んでいたりする。
都会と比べて種類が豊富だ。
今まで雑草だと思っていたものを食べる習慣があったりして食習慣が違うこともある。
それが田舎の面白いところでもあるのだが、そう言ったものを見付けては自分の料理に取り入れてみたりする。
子供にも好き嫌い無く、何でももりもり食べられるようになってほしいものだ。
うちの実家も農家なので、たくさんの野菜を作っている。
いつも採れたての野菜をダンボールいっぱいに詰めて送ってくれる。
おばあちゃんが丹精込めて作った野菜はどれもとても美味しく瑞々しい。
私はそれを更に美味しく調理するのが楽しみだ。
そんな野菜を毎日口にできるのも田舎があってこそのことだ。
そんな田舎で自分も野菜を作り、それを子供に食べさせられたら、野菜を作る過程も見せることができて、これこそ食育にも繋がり安心して食べさせることができるだろう。
いつかそう言う生活を送れるようになりたい。